今回夫婦で歩いてきた、JR福知山線廃線敷について紹介します。
結論から言うと、行ってみて大正解でした。大阪市内から気軽に行ける距離にこんな所があったのかととても驚きました。私たちは自転車でのんびり片道3.5時間程かけて行きましたが(笑)
カップルから小さな子ども連れの夫婦など幅広い人にもおススメ出来ます。
四季によって景色も違い楽しめます
大阪駅から電車で約30分の好アクセス
JR福知山線廃線敷は兵庫県西宮市生瀬町にあります。
大阪駅から電車で約30分乗ればあっという間に最寄り駅の生瀬駅、武田尾駅に到着します。
そして、そこから10程度歩けばハイキングコース入り口となります。
アクセスなどの基本情報は西宮観光協会の公式ホームページが一番わかりやすいですね。
※駅の近くに予約できる駐車場がありますが、台数も少ないので電車で来るのをお勧めします。
ハイキングコース入り口まで自転車で行くのは、狭い道が多く、交通量も多いのでお勧めしません。
どのコースでハイキングするのが良いか。
今回私たちは生瀬駅側のハイキングコースから武田尾駅側に出て、折り返して来ました。ゆっくり歩いて2時間弱程です。沢山歩きたい人には往復で歩くのをお勧めします。
ではどちら側から行くのが良いか。経路は2通りです。
①生瀬駅側入り口⇒武田尾駅⇒電車
②武田尾駅側入り口⇒生瀬駅⇒電車
②の武田尾駅側から行く事をお勧めします。大きな差はありませんが、最後に長い暗闇のトンネルを通ることが出来るからです。
特にトンネルを一番の楽しみにしている方はこちらの経路で行くのがおススメです。
注意・その他おススメ事項
- 懐中電灯は必須です。これが無いと長いトンネルの中は何も見えません。
- 日が出てない間は真っ暗で怖いです。夜間はあまりお勧めできません。
- 休日朝9時頃になるとすれ違う人が増えてきます。トンネルの中で自分のライトを消したら真っ暗!!の状況を楽しみたい方は日の出後なるべく早く行くのがおススメです。(私たちは土曜の朝7時頃に行って真っ暗なトンネルを楽しめました)
次は写真多めの体験記です。ネタバレ注意です(笑)実際に行ってからの楽しみにしたい方はここまでで。
廃線ウォーク体験記(11月中旬)
自転車でのんびり、3時間半程来たので上り坂とか無かったらいいなーと思いながら入り口に到着。
注意事項は守りましょう。承知しました!!
横には川が流れています。大阪市内の景色が嘘のよう。こんな秘境が近くにあったのか!!!
こんな感じの道が橋へと続いています。地面には線路だったこと思わせる枕木があります。思わず木の部分だけを通り歩いてしまいますね(笑)
橋を渡ってしばらくするとトンネルが見えてきます。
ライトを準備しトンネルに突入です。約300mの長さらしいです。ライトなしでしばらく進みましたが、少し歩くと本当に真暗。
ドキドキしながら進んでいきました。ここでスマホからGPS信号が失われましたと、音声メッセージが!!
おあーああビックリした(笑)
暗闇での突然の通知。怖すぎた。
トンネルを抜けると鮮やかに色づいた草木が見える道へ。
とっても綺麗な渓谷の景色。満員電車にもまれ、コンクリートとビルばかりの景色とは違う。時間の流れをゆっくり感じしばらくボーっと見てしまいました。
2つ目のトンネルが一番長いです。入り口も1つ目とは違いますね。
トンネルの出口にはなんやらこんなものが。
忘れ物でしょうか。なぜ帽子とカーディガンみたいなものが!?
深く考えるのはやめました。
川の流れる音が心地よい。心が洗われるようです。
3つ目のトンネル。
を抜けると!?
かつて列車が走っていた橋が!!その上を歩いて渡れるとは!!!橋の上からパシャリ。
短いトンネルを2つ抜けしばらく進んでいきます。川に降りれるところもありました。湯気?が少し出てます。
広場があって、紅葉が鮮やかでした。
桜の季節にまたに行ってみたいです。桜の森でサクラモリ?
景色を見ながら歩いていると飽きません。忙しい日々を忘れのんびり歩いてゴールまで到着です。
ここが武田尾駅側のハイキングコース入り口となります。
まだまだ歩ける!!往復します。
歩き足りない方もUターンで(笑)行きと帰りでは違った発見があるかもしれません。
帰り道も景色を見ながらのんびり帰りました。
まとめ
武庫川渓谷を見ながら廃線ウォーク癒されました。慌ただしい都会での生活を忘れさせてくれます。
歩く道もアップダウンが全くなくとても歩きやすかったです。幅広い世代に向くハイキングコースでした。※険しい道など想像してくる方にはには物足りないかもしれません(笑)
紅葉、桜シーズンにはぜひ行ってみて下さい。
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